アクア・プラン株式会社eco宣言プロジェクト いつも環境をここちよく。

廃油の浄化で地球環境保護に貢献する

グリストラップの機能と課題

飲食店では毎日の営業で大量の廃油が発生しますが、
廃油を下水道にそのまま流すと水質が悪化し、深刻な環境破壊につながります。
そこで1971年の水質汚濁防止法を経て、1976年の下水道法の施行により、
全ての事業用調理施設にグリストラップの設置が義務づけられることになりました。
グリストラップは、厨房から出た油脂(グリス)を含んだ排水が
そのまま下水道に流れ出ないよう、槽内にいったんせき止めておく専用装置です。
その構造上、定期的な清掃や管理が不可欠ですが、大変に手間がかかるため、
実際には専門業者にメンテナンスを依頼するケースが多いものです。

メンテナンスが欠かせないグリストラップ

グリストラップの管理を長期に渡って怠ると、まず悪臭、さらに害虫が発生し、
来店したお客様に不快な印象を与えます。
程度によっては近隣の店舗や施設からも苦情が出るなど、
社会的信用に関わる問題に発展することも予想されます。
また、グリストラップで処理しきれなかった油脂分や汚泥が配水管内で詰まりを起こし、
逆流などのトラブルのもとになるなど、厨房内の衛生環境が悪化し、
周囲に及ぼす影響も広がってしまいます。
そして放置期間が長いほど汚れが堆積するため、ひとたび清掃するとなった場合も
大変な手間と時間がかかり、
その分だけ処理コストがかさむことを覚悟しなければなりません。

「汚泥」の処理は環境保全の要

グリストラップ内の沈殿物は産業廃棄物の中の「汚泥」に分類されているため、
事業系の廃油や汚泥を一般廃棄物として廃棄することは違法行為にあたります。
汚泥は、日本国内の産業廃棄物中では最多で全体の4割以上を占めています(平成19年)。
そのため、汚泥の処理を専門業者に委託した場合は、
業者が汚泥を適正に処理しているかどうかを確認する義務があり、
万が一、不法投棄などの違法行為があった場合は
委託した店舗側にも処理責任が生じます(排出事業者責任)。
汚泥処理についてこのように厳しい規制が設けられているのは、
汚泥の排出が水質悪化を招き、自然環境を甚だしく破壊する原因になるためです。

Gステライザーで地球環境保全に貢献

アクア・プランのGステライザーは、特殊エアーの反応によって
グリストラップ内の油脂や有機物などを強力に分解し、
排水の水質を飛躍的に向上させる専用装置です。
排水を浄化することで、悪臭や害虫の発生を防止し、
地球規模での環境保護に大きく貢献します。
さらに、こうした環境への姿勢は
事業者の社会参加への理念や意識としてお客様にも伝わり、
イメージアップから繁盛店へと成長する足がかりにもなり得るのです。

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