映画館・遊園地にメリット大の節水システム導入

駅や複合施設、映画館、遊園地などの公共施設では
大勢の人が集まります。
このような場所のトイレ設備は、
遊園地の待ち時間や映画の上映の合間のタイミングで
トイレの利用が集中的に増えます。
またファミリー層が多く来園する遊園地では、
特にトイレの汚れが目立つため、清掃が頻繁に行われ、
水道代を増加させる原因につながっています。
いずれも些細なことですが、
不特定多数が利用すると平均的なコストがかさむことは
避けられません。
ですから、この部分の負担を見直していくことも
経営上で重要であると言えるでしょう。

そこで求められるのが節水システムの導入です。
節水システムは、近年家庭でも
導入される機会が増えているため、
ご存知の方も多いでしょう。
特によく利用されているのが
トイレのウォシュレットに使用する水を
節水するシステムです。
また、センサーで自動洗浄することで
より高い節水効果が得られる機能もあるため、
現在では多くの公共施設で取り入れられています。

節水システムを導入すると
どのくらいのコスト削減が可能になるのでしょうか。
トイレだけの節水システムと比較した場合、
おおよそ半分のコストダウンを図れることが
明らかになっています。
また、自動洗浄システムや消臭機能などは、
映画館や遊園地などの公共施設でも対応可能で、
大がかりな取り付け作業も不要です。
さらに、節水システム導入によって
清潔感あふれるトイレを長時間キープでき、
頻繁に清掃に入る必要がなくなるという
二重のメリットがあるのです。